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株主の皆さまへ

株主の皆さまへ

コロナショックを乗り越え、
「最良、最強の生活応援企業
グループ」の実現に挑戦して
まいります。

株主の皆さまにおかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申しあげます。平素は当社をはじめ当社グループに格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげます。またご支援いただいております株主の皆さまにはあらためて感謝申しあげます。

当社グループは、新型コロナウイルス感染症の流行が長期化する中、外出自粛や緊急事態宣言発出にともなう施設の臨時休業などにより需要が激減するなど大きな影響を受けました。このような事業環境の変化を受け、2020年5月26日に、2020年度を初年度とする3ヵ年の中期経営計画の策定の見送り、2019年度を初年度とする中期経営計画の取り下げとともに、この難局を乗り越えるための「2020年度における事業上の重要事項」を決定いたしました。加えて、2020年9月24日に、この厳しい環境に向き合い乗り越えていくための当社グループの経営の構えとして、「2020年度における事業上の重要事項」についてより踏み込み、「経営改革」を断行していくことを決定いたしました。

そのような中、コロナ禍における行動指針として、「安全・安心」「お客さま目線」「“きれいな利益”を生み出すこと」を全従業員に徹底し、グループ一丸となって事業運営に取り組んでまいりました。さらには、東日本旅客鉄道株式会社との<新たなライフスタイルの創造×地方創生>に向けての包括的連携 株式会社アルムとのニューノーマルに対応したより高度な安全・安心対策の実施に向けた提携 などグループ内外との連携を強化し、コロナ禍による人々の価値変容、行動変容に対するビジネスモデルの変革にも取り組んでまいりました。

  

2021年3月期の経営成績は、秋口においては外出需要の回復や政府の「Go To キャンペーン事業」への取り組みなどによる持ち直しがあったものの、新型コロナウイルス感染症流行による利用客の減少や一部施設の臨時休業、新たな生活様式の広がりなどにより、営業収益は、3,370億61百万円と前期比2,175億29百万円の減少(前期比39.2%減)となりました。減収に対し、不要不急のコスト削減に加え、休業期間中の一部施設の固定費の特別損失への振替計上などにより、償却前営業利益は18億82百万円を確保したものの、営業損失は、515億87百万円(前期は、営業利益568億23百万円)となりました。親会社株主に帰属する当期純損失は、経常損失の計上に加え、減損損失や新型コロナウイルス感染症対応に起因する費用等を特別損失に計上したことなどにより、723億1百万円(前期は、親会社株主に帰属する当期純利益46億70百万円)となりました。

2021年5月13日に開示いたしました「西武グループ中期経営計画(2021~2023年度) 」では、「『アフターコロナの社会における目指す姿』を見据え、コロナショックを乗り越え、飛躍への道筋をつける。」をテーマとしております。当社グループとしましては、「経営改革」「デジタル経営」「サステナビリティ」の3点を骨子とした取り組みを進めることで、「最良、最強の生活応援企業グループ」の実現に挑戦してまいります。

配当について

2021年3月期は多額の当期純損失を計上したことから、純資産の棄損を最小限にとどめることを企図し、誠に遺憾ながら無配といたしました。
株主の皆さまには深くお詫び申しあげますとともに、当社グループの置かれている状況に鑑み、何卒ご理解賜りたく存じます。
2022年3月期の年間配当につきましては、コロナ禍で悪化した財務体質の強化が最優先である中で、「アセットライト」をテーマとした「経営改革」を断行することで改善をはかっていくこと、また、2021年5月13日開示の2022年3月期連結業績予想や中期経営計画3ヵ年の利益水準、資金の状況を総合的に勘案し、1株当たり5円(中間配当金0円、期末配当金5円)を計画しております。株主の皆さまには、引き続きご支援賜りますようお願い申しあげます。

株式会社西武ホールディングス
代表取締役社長

後藤高志