環境への取り組み

基本的な考え方

西武グループでは、グループビジョンの中で、「地域・社会の発展、環境の保全に貢献」すること、「常に、自然環境、地球環境への配慮を忘れない」ことを宣言しています。鉄道やホテルをはじめ、多岐にわたり地域・社会と密接に事業を展開する西武グループにとって、自然環境・地域環境に配慮した事業活動は、持続的な成長の基盤となる優先課題です。自然環境や大気、水資源などの環境保全に努めるとともに、ステークホルダーとの積極的なコミュニケーションをはかることによって、地域・社会の一員として信頼される企業グループとなり、持続的な成長を実現します。

数字で見る西武グループの取り組み

グループ各社の取り組み紹介

西武鉄道・西武バスでの省エネ活動

環境規制に対応した低公害車両

電車のブレーキ時に発生する回生電力を、田無・正丸・吾野の各変電所に設置した「回生電力貯蔵装置」で蓄電し、電車が力行するときに利用するほか、池袋駅・入間市駅・本川越駅に導入した「駅舎補助電源装置」では、駅設備(照明・空調・昇降機)の電源として使用し、省エネルギー化を推進しています。路線バスでは、2008年よりハイブリッド車両を導入し、通常の路線バス車両に比べて20 ~ 30%程度の燃費改善を実現しています。また、既存の車両においても環境規制に対応した低公害車両を導入し、従前の車両に比べて有害物質の排出を減少させています。

「東京ガーデンテラス紀尾井町」の地域・自然との共生

カワニナを放流

「東京ガーデンテラス紀尾井町」では、歴史的資産の継承とともに、地域や自然との共生をテーマとしており、さまざまな地域活動に積極的に参加することで、地域の人々との関係強化に取り組んでいます。約30,000m2の敷地のうち約45%を緑地化し、また、敷地内には地域にすむさまざまな生き物が地域固有の自然生態系を継承できるビオトープを整備するなど、地域の自然環境を保全・維持する取り組みも進めています。日本の在来種である多摩川水系の植物を中心に敷地内に残し、地域に合ったものを選んで植樹・植栽するなど、生物多様性を新しい施設の中でも具現化していく計画です。

自然エネルギー開発の推進

プリンスエナジーエコファーム軽井沢水力発電所 水車小屋全景

西武グループでは、経営資源の有効活用による「長期的な事業基盤の確立」の施策の1つとして、太陽光発電へのさまざまな取り組みを推進しています。グループ各社にて全国8か所で太陽光発電事業を行っており、これらの施設の年間の発電量は1,244万kWhに達します。これは、一般家庭の年間消費電力使用量に置き換えた場合、およそ約3,470世帯分の発電量に相当し、自然エネルギーの有効活用をはかっています。また、2016年には軽井沢の水力発電施設を全面改修し、名称を「プリンスエナジーエコファーム軽井沢水力発電所」とあらためて、本格稼働しました。この改修により年間で約731トンのCO2削減(杉の木約52,214本の植林効果)を見込んでいます。

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