株主の皆さまへ

バリューアップ投資の効果を発現し、
新たな事業分野・領域への拡大を加速させ、
企業価値・株主価値の極大化に努めてまいります。

経営成績について

株主の皆さまにおかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申しあげます。平素は当社をはじめ西武グループに格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげます。またご支援いただいております株主の皆さまにはあらためて感謝申しあげます。

西武グループは、長期的な目標水準に向けて持続的かつ力強い成長を達成するため、3ヵ年の「西武グループ中期経営計画(2018~2020年度)」を策定し、これまでに引き続き「新たな視点でスピード感をもって、イノベーションに挑戦」と「長期的視点での成長基盤の確立」を基本方針に、「新規事業分野の創出」と「既存事業領域の強化」の2点を重点課題として、各種施策に取り組んでおります。

都市交通・沿線事業では、お客さまの利便性・快適性の向上をはかるため、2018年3月に新型通勤車両40000系を使用した有料座席指定列車「拝島ライナー」を導入し運行したほか、西武新宿駅・飯能駅でそれぞれの駅の特徴を生かしたリニューアル工事を開始いたしました。ホテル・レジャー事業では、会員制ホテル事業「プリンス バケーション クラブ」について、軽井沢エリア、伊豆エリアでの展開を決定し、2019年7月の開業に向けて会員募集を開始いたしました。また、不動産事業では、「(仮称)西武鉄道池袋ビル計画」において、建物の名称を「ダイヤゲート池袋」に決定し、2019年春の開業に向けて、建築工事やリーシングを進めております。そのほか、西武ライオンズでは、メットライフドームエリアのボールパーク化に向けて、2021年3月完了を目指し工事を進めております。

また、多様な社員一人ひとりを尊重し、その力が最大限発揮される企業風土の一層の醸成を推進していくため、西武グループ企業主導型保育園を2018年11月1日に開園いたしました。

引き続き各事業を推し進めるとともに、さらなる新しい感動・価値を提供してまいります。

第2四半期累計期間の経営成績において、営業収益は、ホテル業におけるRevPAR(※1)の上昇やMICE(※2)の堅調な推移、東京ガーデンテラス紀尾井町における賃料収入の増加のほか、西武ライオンズの観客動員数の増加やハワイ事業におけるホテルのRevPAR上昇などにより、前年同期比6.3%増の2,832億円となりました。営業利益は、増収により前年同期比11.2%増の420億円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比11.5%増の259億円となりました。

株主還元について

当社は、グループ全体の経営基盤の強化や企業価値の向上をはかり、内部留保を充実させることで財務体質を強化し、安定した配当を継続的におこなうことを基本方針としております。「西武グループ長期戦略」における財務戦略では、ステークホルダーへの還元と、成長に資する投資の実施を最適なバランスでおこなっていくことを方針として定めております。

この方針に基づき、2018年度の年間配当金は1株当たり23円(中間配当金11.5円、期末配当金11.5円)を予定しております。また、株主還元の一層の充実をはかるべく、100億円を上限とする自己株式取得を決定し、実施しております。

株主の皆さまにおかれましては、企業価値・株主価値の極大化に向けて挑戦し、変革を続ける西武グループにこれからもご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。

株式会社西武ホールディングス
代表取締役社長
後藤高志

※1 RevPARとは、Revenue Per Available Roomの略であり、宿泊に係る収入を客室総数で除したもの

※2 MICEとは、企業などの会議(Meeting)、企業などがおこなう報奨・研修旅行(インセンティブ旅行)(IncentiveTravel)、国際機関・団体、学会などがおこなう国際会議(Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字であり、多くの集客交流が見込まれるビジネスイベントなどの総称

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