株主の皆さまへ

グループビジョンと共に、たゆまぬ挑戦を続け、
企業価値・株主価値の極大化に努めてまいります。

経営成績について

株主の皆さまにおかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申しあげます。平素は当社をはじめ西武グループに格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげます。またご支援いただいております株主の皆さまにはあらためて感謝申しあげます。

当社グループは、企業価値・株主価値極大化を目指し、長期的な目標水準である「Challenge Target」とこれに向けたロードマップとしての3ヵ年計画である「西武グループ中期経営計画(2017~2019年度)」を策定いたしております。テーマを「“Sustainability & Dynamism” 『持続的かつ力強い成長に向けて』」とし、「新たな視点でスピード感を持って、イノベーションに挑戦」と「長期的視点での成長基盤の確立」の2点の基本方針をベースに、「新規事業分野の創出」と「既存事業領域の強化」の2点を重点課題として取り組んでおります。

このうち、「新規事業分野の創出」については、本年4月に当社内に設置した部署「西武ラボ」が自由な発想で新規事業分野を創出すべく活動しており、11月からは当社とベンチャー企業が共に新規ビジネスを創出していく「Biz Lab Accelerator 2017」に参加しております。引き続き新たな事業分野に挑戦し、さらなる新しい感動・価値を提供してまいります。

また、本年10月には株式会社プリンスホテルが、オーストラリアを中心にホテル事業を展開するStayWell Hospitality Group Pty Ltdの事業取得の手続きを完了いたしました。これにより新たに加わったグローバルな開発力や運営ノウハウを活かし、今後東南アジア、オセアニアを含むアジアや、中東ならびに欧州でのスピーディーなホテル開発と海外ホテル事業の収益拡大をはかってまいります。

第2四半期累計期間の経営成績において営業収益は、東京プリンスホテルの営業再開や東京ガーデンテラス紀尾井町における賃料収入の増加、株式会社横浜アリーナの連結子会社化などにより、前年同期比6.0%増の2,663億円となりました。営業利益は、増収による増益に加え、前年同期に東京ガーデンテラス紀尾井町開業にかかる一時的な経費の計上があったことなどにより、前年同期比25.7%増の378億円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期に土地売却にともなう固定資産売却益の計上があったことや、プリンスホテルにおける繰延税金資産の計上があったことなどにより、前年同期比7.6%減の232億円となりましたが、本年5月に公表した業績予想に対しては13億円上回る結果となりました。

配当について

当社は、グループ全体の経営基盤の強化や企業価値の向上をはかり、内部留保を充実させることで財務体質を強化し、安定した配当を継続的におこなうことを基本方針としております。

また、「西武グループ長期戦略」における財務戦略では、ステークホルダーへの還元と、成長に資する投資の実施を最適なバランスでおこなっていくことを方針として定めております。これらを鑑み、当面は成長に資する投資を積極的に実施することなどから、連結配当性向15%を具体的な配当の目安として、利益配分に努めており、2017年度の年間配当金は1株当たり23円(中間配当金11円50銭、期末配当金11円50銭)を予定しております。

株主の皆さまにおかれましては、企業価値・株主価値の極大化に向けて挑戦し、変革を続ける西武グループにこれからもご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。

株式会社西武ホールディングス
代表取締役社長
後藤高志

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