2025

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農業体験①田植えに挑戦

5月18日(日)埼玉県横瀬町において5月講座を実施し、32組64名の塾生・保護者にご参加いただきました。今回は「農業体験① ~田植えに挑戦~ 」です。手植えでの苗植えに挑戦し、手植えだからこそ味わえる楽しさや苦労の一部を感じた塾生たちの様子をレポートします!

  • 2025年5月18日
    • 団体名:横瀬町役場振興課・横瀬町寺坂棚田保存会
    • 会場:埼玉県秩父郡横瀬町寺坂棚田

寺坂棚田での農業体験スタート!

今年も埼玉県横瀬町にある美しい棚田「寺坂棚田」で田植えを体験します。横瀬町の町民会館での受付後、田植え用の服装に着替えて準備を整えます。朝礼では塾訓をみんなで元気よく唱和し、気持ちをひとつにしました。町民会館を出発し、班ごとに寺坂棚田へ向かいました。山の斜面に広がる田んぼの景色に塾生たちは感嘆の声を上げ、カエルたちの合唱にも耳を傾けていました。寺坂棚田保存会の町田会長よりごあいさつをいただき、田植えのやり方を教えていただきました。

いよいよ田植えがスタート!

靴下で田んぼに入る感触や泥のひんやりした感覚に驚きつつ慎重に田んぼに入っていきます。
泥に足を取られながらも、保存会の方々から教わったコツを活かして作業を進め、一列ずつ丁寧に苗を植えていきました。途中、カエルや小さな虫たちを捕まえて休憩(脱線?)しながらも、塾生たちは笑顔で協力し合い、最後はサポーターもお手伝いして棚田一面に苗を植えることができました。

機械植えのデモンストレーション!

手植え作業を終えた後、田んぼの脇で泥だらけの手足を洗い流し、一息つきました。その後、保存会の方による機械植えのデモンストレーションを見学しました。手作業では時間のかかる田植えを、機械があっという間に終わらせる様子に塾生たちは驚きの声を上げていました。

豊作を祈りつつ解散!

講座終了後は、そのまま帰宅するご家族や近隣の施設を訪れるご家族など、それぞれの予定に合わせて解散となりました。秋には今回植えた苗が大きく成長し、稲刈りを行う予定です。それまでの間、寺坂棚田保存会の皆さんに田んぼのお世話をお願いしました。今回の田植え体験では、塾生たちは大変な作業を経験したからこそ、自然や農業、食べ物に対する感謝の気持ちを改めて感じられたのではないでしょうか。
次回は高田馬場BIGBOX 西武フィットネスクラブで『「からだ活動」体操に挑戦』です。

塾生の声

どろの中に入って気持ち悪かったけど、楽しくなりました。きかいがみられてよかた。かっこいい。

いちのすけさん(小学1年生)

カエルといねをうえたことがたのしかったです。

かずやさん(小学2年生)

「のうかのみなさんおいしいお米を作ってくれてありがとう。」とあらためておもいました。

めぐみさん(小学3年生)

ぐちゃぐゃだったけど、たのしかったです。つちにうもれて、足がおもかったです。

しほさん(小学4年生)

いねをうえるのが大変だと分かりました。同じかんかくでうえないといけないと知りました。

あいりさん(小学5年生)

初めての田うえでドキドキしましたがすごくどろがきもちよかったです。そして初めてまじかで田うえの機械をうごかしていただいたのでびっくりしたことがありました。それは田うえのスピードが比べられないぐら速かった事です。

まさつぐさん(小学6年生)

保護者の声

今回も暑い中、ボランティアスタッフの方々の手厚いサポートや田植えの講師をしてくださった方々のお陰で貴重な体験ができました。また事前に動画を視聴したことで、米作りに関して無知だった息子も作業工程をイメージ出来たので、興味を持つことができました。

いちのすけさん 小学1年生のご家族

卒業生として姉も参加させていただきましたが、去年より勝手がわかっている分楽しく田植えができたし、去年お世話になったボランティアの方がお話ししてくれてとても楽しかったと帰宅後話しておりました。暑い中ありがとうございました。

さきさん 小学2年生のご家族

会社員の家庭のため、普段の生活の中ではなかなか経験することのない「棚田の田植え体験」は、日本の米作りを肌で感じる貴重な機会となりました。自分自身が植えた稲を秋に収穫できるのも、親子で楽しみです。

けいさん 小学3年生のご家族

今日も楽しく参加させて頂きました。電車ハプニングや時間の都合等もあったと思いますが、欲を言わせて頂くと、田植え以外にも横瀬棚田の皆さんと触れ合える時間があればと感じました。

しほさん 小学4年生のご家族

親子共々、自然の中で自然に触れて、家では感じられないリアルな体験をたくさんできてとても良かったと思います。秩父への往復の移動時間も子どもとたくさん話しができて楽しかったです。

あきさん 小学5年生のご家族

初めての体験に興奮して泥だらけになっていましたが終始楽しそうにしていました。機械での田植えも見せていただき「農家という夢もアリかなぁ」などと申しておりました。

まさつぐさん 小学6年生のご家族

講師より

寺坂棚田での農業体験(田植えに挑戦)当日は天候に恵まれた田植え日和でした。
塾生の皆さん田んぼに入った感触はいかがでしたか?泥で気持ち悪い、歩くのが大変、水が冷たい、温かい等を感じたと思いますが、この泥んこは稲の成長には欠かせない土です。今回はお米作り作業として稲苗を決められた所に植えてもらいました。サポーターのお手伝いにより上手に苗を植えることができました。田植え作業を終えて、楽しかった、疲れた、もっとやりたいなど等皆さんの感じ方は色々だったと思います。お米作り作業はこれからも続き、水の管理、田の草取り、防鳥等をして秋の収穫を迎えます。
秋には稲刈り作業です、皆さん元気で棚田に来てください。
保護者の方へ
農業体験に参加いただきありがとうございました。子供達が植えた苗は私たちで管理してまいります。秋の稲刈りには保護者の皆さまにもお手伝いをお願いしたいと思います。秩父にお越しの際はぜひ、稲の成長を見にお立ち寄りください。

寺坂棚田保存会の皆さま

サポーター紹介

協力ボランティアサポーター紹介

今回一緒に活動した西武グループボランティアサポーターの皆さん
西武ホールディングス、西武鉄道、西武・プリンスホテルズワールドワイド、西武バス、伊豆箱根鉄道、西武造園、西武総合企画、西武建設 合計25名

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