2021

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お天気と災害&防災について学ぼう

西武塾 第9期生、初となる実体験講座が11月14日(日)東京臨海広域防災公園にある防災体験学習施設「そなエリア東京」で開催されました。今回はお天気と災害について、そして防災に備えるものなどについて学びました。そんな「防災教室」で真剣に学ぶ塾生たちの様子をレポートします!

  • 2021年11月14日(日)
    • 会社名:西武造園株式会社
    • 職場名:国営東京臨海広域防災公園 そなエリア東京

2021年度初めての実体験講座!

初めての実体験講座に参加するということで、ワクワクドキドキしながら集合した塾生たち。
都会のまん中にある大きな公園と防災施設を見て驚いた塾生もいました。
受付ではアルコール消毒、体温チェック、セルフチェックシートの記入などコロナ対策もバッチリ!

西武塾事務局とそなエリア東京の丸山さんのあいさつ

はじめに事務局からの連絡やそなエリア東京の丸山さんからのあいさつがあり、
いよいよ、講座のスタートです!

いよいよ、待ちに待った実体験講座スタート!

はじめの講座は、お天気魔法教室です。魔法の世界という設定のもと、気象予報士の先生のお話を聞きながらいくつかのクイズにも答えてお天気と災害について楽しく学びことができました。

次は、ワークショップ体験!

次の講座は、「観天望気の書」の作成を行いました。この講座では、天気や自然の変化からこのあと起きる天気を予想しながら観天望気の書を作成しました。難しいところはお父さん・お母さんにも手伝ってもらいながら上手に完成させることができました。

災害時に必要なものは何かな?

最後は、そなエリア東京のスタッフさんによる「災害時に必要なものを考えよう」の講座です。いつ発生するかわからない災害時に、塾生一人一人に自分にとって必要なものを一つ挙げてもらいました。それぞれ人によって、必要なものが異なることを勉強しました。

1日の生活で水はどれだけ使うのかな?

続いては避難時にどれくらいの「水」が必要なのかを勉強しました。実際に日常生活で使う水の場面を想定してペットボトルからバケツに移してみると使用する水の量の多さに驚いていました。
このようにいつ起きるかわからない災害に対して、日頃からしっかりと備えておかなければならないこと学んだ1日となりました。

塾生の声

水をたくさんつかっているのがよく分かった。天気をよそうできるなんて知らなかった。

りんたろうさん(小学2年生)

物の様子や空の様子等から、天気がどう変化していくのかを予想できることを学びました。災害時に必要なもの特に水について、自分や家族の命が大切だということ。

たくむさん(小学2年生)

お天気のクイズで、ひざまででも歩けないということが分かりました。さいがいじのときの話がとてもべん強になりました。

たまのさん(小学3年生)

朝ににじが見えるときはこのあと雨がふるということが分かりました。

えりなさん(小学3年生)

学校で地震のことについて学んでいましたが、あらためて、大切なことが学べました。たとえば、自分で考えてそなえることです。私は水が大切だと思いました。毎日あたりまえのように使っているものも、災害が起きた時にはあたりまえではなくなることが分かりました。また、観天望気の書のときは、「急に姿を変える川」のところをいしきして、川遊びの時に気をつけたいです。

さなさん(小学4年生)

天気がこうなったら晴れるとかがしれた。

まなさん(小学4年生)

地形や空を見た時の様子で天候がわかる事を学べた。

ゆうごさん(小学5年生)

保護者の声

講座とそなエリアでの体験により、気象や防災がぐっと身近になりました。他の塾生の方と一緒に学び、刺激を受けました。子どもの反応を間近で見ることができ、子どもへの理解も深まりました。

りんたろうさん(小学2年生)のご家族

大切な内容を娘と共に楽しく学ぶことができました。ありがとうございました。

あいりさん(小学2年生)のご家族

なかなか訪ねる機会のない施設の見学と認知ができ非常に良い機会でした。また災害発生時の備えについても考える良い機会になりました。

ゆうきさん(小学3年生)のご家族

お天気のこと、防災のこと、西武塾の実体験がやっとできて良かったです。良い経験ができました。

きょうすけさん(小学3年生)のご家族

大変手厚く、丁寧に教えていただきありがとうございました。初めての実開催で、親子ともども大変勉強になりました。

たまのさん(小学3年生)のご家族

ペットボトルの雲ができる実験が気に入ったようで何度もやっていました。観天望気の書も集中して作っていました。災害についてのお話は水をどれだけ使うのかがわかるように実際に見せながらやって頂けてわかりやすかったです。あっという間に時間が経っていました。

まなさん(小学4年生)のご家族

そなエリア東京は以前から尋ねてみたい施設でした。今回のようなきっかけがないと、なかなか訪れることはなかったかと思います。とても立派で良い施設だと思いました。

ほのかさん(小学5年生)のご家族

講師より

西武塾塾生の皆さん、お天気魔法教室は楽しんでいただけましたでしょうか?クイズと「観天望気の書」作りを通して、天気のことや災害のことについて、たくさん学んでいただけたかと思います。
最近では、大雨や台風などの影響で大きな災害が全国各地で起こっています。皆さんが住んでいる地域でも起こり得ることです。
私たち気象予報士は、皆さんの命を守るためにも、毎日変わっていく天気を正しくお伝えしなければならないと思っております。
テレビなどで天気予報を見る時があると思いますが、その時に今回の講座で学んだことを少しでも思い出して、そして家族やお友達など身近な人に伝えてくれたら嬉しいです。
また、次回皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。

オフィス気象キャスター株式会社
気象予報士 敷波 美保

塾生のみなさん、11月防災に関する講座いかがでしたか?
「災害時に必要なものを考えよう」の講座では、皆さんが自分自身で必要なものを考えていただきました。その自分で考えることがとても大切です。
地震はいつ発生するかわかりません。だからこそ事前のそなえが大切になります。
今回は「水」をテーマにしましたが、是非おうちでもどんなものが、どれくらい必要なのか家族で話し合ってみてください。
ご参加ありがとうございました。
そなエリア東京にまたいつでも遊びに来てくださいね。

東京臨海広域防災公園
管理センター長 丸山 浩司

塾生のみなさん、ご参加いただきましてありがとうございました。
11月の講座はいかがでしたでしょうか?
今回は「災害時に必要なものを考えよう」の講座で「水」をテーマにしました。
講座の中で皆さんに自分自身が必要なものを考えてもらいましたが、それぞれ一番大切だと思うものはちがっていたはずです。
そのちがいがあるからこそ、皆さんが自分自身で自分に必要なものを考えることが大切です。
台風や水害とちがい、地震は、いつ、どこで発生するかわかりません。
事前に備えておくためにぜひおうちでも、ご家族と一緒に、自分達には何がどれくらい必要なのか、話し合ってみてください。
そなエリア東京にも、ぜひまた遊びに来てくださいね!

東京臨海広域防災公園 石川 緑

サポーター紹介

今回一緒に活動した7名の西武グループボランティアサポーターの皆さん

西武鉄道、西武レクリエーション・西武造園 合計7名

  • 撮影のためマスクを外しております。
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西武塾事務局

(03)6709-3161(平日:10:00~15:00)

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